ウェブマスターツールにサイトマップを追加しよう
Google ウェブマスターツールにサイトマップを追加しよう
Google ウェブマスターツールに自分のはてなブログ用のサイトマップを追加する場合、自分のブログURLの後に /feed を付けると認識されます。
このブログの場合だと、http://inali-enably.hateblo.jp/feed となります。
ウェブマスター ツール→[サイトマップ]→[サイトマップの追加/テスト]
[サイトマップの追加/テスト]の赤いボタンをクリックするとシートが開きます。
自分のブログの URL/ の後に feed と入力し、[サイトマップをテスト]のボタンをクリック。
サイトマップを送信した直後は、型のところが [?] になっていますが、しばらくすると Atom と表示されます。
テストの後は実際に送信してみます。再度 [サイトマップの追加/テスト]の赤いボタンをクリックし、自分のブログURL/ の後に feed と入力し、[サイトマップを送信]のボタンをクリックします。
しばらくすると サイトマップの送信(青いバー)と件数が表示されるようになります。サイトマップが送信されてからしばらくは「インデックスに登録済み」のところが保留になっているため、インデックスに登録済みの赤いバーが表示されませんが、インデックスに登録された後はインデックス送信済みの青いバーの横に表示されます。
まだ開設したばかりのまったくの無名ブログ、inali☆enably でもこのような感じになるということですね。
Bingウェブマスターツールも一応…
忘れられそうですけど、bing の利用者だってたまにはいますし、ゆくゆくは訪問者全体の10%程にはなるのではないでしょうか。
bing のウェブマスターツールも面白くて、だんだんよくなってきていますよ。
/feedを送信し、ジオターゲティング(地域設定)を日本にしておきましょう。
bing のクローラー巡回は Google と違って少し時間がかかります。
クロールの様子を確認する
Google ウェブマスター ツール→[クロール]→[クロールの統計情報]
最近 90 日間の Googlebot の活動がここに表示されるようになります。データが取れていくと、1 日あたりのクロールされたページ数、1 日にダウンロードされるキロバイト(KB)数、ページのダウンロード時間 (ミリ秒)がわかるようになります。
ブログのURLが「はてなブログ」や「fc2ブログ」のようなサブドメインの場合だと、直近 90 日間の Googlebot の活動がわかる「クロールの統計情報」が表示さます。
http://inali-enably.hateblo.jp の場合だと、まだ記事がほとんどなくても、開設した当日から普通にクロールされていることがわかります。
まだ記事が2つの時でもこんな感じ。
で、クロールされたらインデックスされます、普通は。
おかしな自称コンサルに気をつけろ!
どこぞの自称コンサルのいうように、クローラーくーん(笑)とかいいながら、あっちこっちにコメントを大量に送信だとか、リンク稼ぎの目的であっちこっちに足跡をつけたり毎日相互訪問をおこなったり、大量にリンクしたりしてクローラーくーん(笑)があっちこっちからまわって来るようになるからがんばろう、な〜んてのは戯言です。
そんな必要がないことがわかります。
それに、ほとんどのブログのコメント欄は今時は rel="nofollow" 属性が付いています。
つまりクローラーはそこ経由で来ないし、同じくリンクジュースもそこから流れませんので、どこぞの自称コンサルのいうように無差別にコメントしまくっても意味がないです。
そもそも別の目的を持って意味のないコメントを行なうとか、そういうスパミーな行為はやめましょう。
定型文コピペを他人のコメント欄に貼ってまわるのも迷惑メールと同じですよ。
スパミーな手法でリンクを集めようという根性からして下品だし、こんな行動をSEOだと称するのはナンセンス極まりないことです。
何年も昔は通用したからって今もそんなことをやっていると、スパムリンク認定されかねないですし、そういう方法では関連性の高いクラスタからのリンクや質の高いリンクを得ることも難しいでしょう。
追記:ついにマット・カッツ隊長が言ってしまった。
http://www.mattcutts.com/blog/guest-blogging/
このとおり、普通にやってりゃあたりまえにクローラーは毎日来ます。
クローラーがまわってこないとか論外ですけど、まわってきても、クローラーが持って帰る情報がダメならダメなようにインデックスされるだけ、そもそも人が来ないとね、はてなはトラフィックエクスチェンジも明確に禁止だし、この手の調子のいい詐欺師ははてなブログには来れません。
やはり詐欺師はウソをウソだとわからない人の集まりをフィールドにするしかありませんね。
共用ドメインのサブディレクトリに注意
ただし、このクロールの統計情報、どこぞのファ○ブログのような共用ドメインのサブディレクトリの場合、ウェブマスター ツール→[クロール]→[クロールの統計情報]を開けても、『データを表示するには、サイトをルート レベル(http://example.jp/)で追加し、確認してください。』と表示されて、肝心のデータが表示されません。
なぜなら、example.jp/. の所有権がドメインの持ち主のもので、ユーザのものでは無いからです。
なので、そもそもファ○ブログではクローラーがどう動いたかなんてわかりません。
クロールの統計情報を見てもわかりませんよ。
だからこそ、おかしなことを言う人にまんまと騙されても気がつかない人がいるんでしょうけど、SEOやアクセスアップに関するウソ情報の拡散は誰のためにもなりませんし、知ったかぶりはよくないですね。
また、同じ理由から、インデックス ステータスだってわかりません。
ウェブマスター ツール→[Google インデックス]→[インデックス ステータス]
『http://example.jp/xxxxx/ のデータは使用できません。 http://example.jp/ などのドメインまたはホスト レベルのサイト(例: )への接続をお試しください。』と表示されて、肝心のデータが表示されません。
つまり、そういうところでがんばっていいコンテンツをつくっても…(r
参考:サブドメインとサブディレクトリ
海外SEO情報ブログ
サブドメインとサブディレクトリをGoogleはどう扱うか? 新規サイトはどちらを使うべきか?
http://www.suzukikenichi.com/blog/difference-between-subdomains-and-subdirectories/
Google ウェブスパムチームのマット・カッツ隊長が回答しています。
ところで、はてなブログのソースを見ると rel="canonical" も設定されていますね。
<link rel="canonical" href="http://inali-enably.hateblo.jp/"/>
meta property="og:xxx" とかの OGP (Open Graph Protocol)も普通に対応してますし。
はてなはそれなりに最低限の SEO は考えられている様子ですし、はてなブログが落ちたとかクソ重たいとかあんまり聞かないし、いい感じなんじゃないでしょうか。
はてなブログは 2012年の4月にサイト管理機能が追加されました。
http://staff.hatenablog.com/entry/2012/04/05/161422
Google Analytics、Google ウェブマスター ツールに対応、ヘッダにブログの概要(meta description要素)、ブログの特徴を表すキーワード(meta keywords要素)を付加できます。
なんと、ちょっと前までは有料版じゃないとこんなこともできなかったみたいです。
Google ウェブマスター ツール、meta keyword、meta descriptionの設定は、はてなダイアリーではプラスユーザー向けの有料機能でしたが、はてなブログでは無料で提供されています。
せっかく無料で出来るようになったんだから、使わないともったいないですね。