inali☆enably

たぶん役立つ情報だけをinaliが晒すかもしれないはてなブログ、たまにしか書かない。

無料ブログから独自ドメインのサブディレクトリにブログを移転してみました。

やめたった
某ファンブログという無料ブログを使っていたのですが、一向に減らないスパマー規約違反のポチ団、情報商材を宣伝する鬱陶しいアフィリエイターに正直嫌気がさしていました。もうね、本当に嫌気がさすとはこのこと…。

そこへきてこの無料ブログ(某ファンブログ)のドメイン全体に対して2度目のアドセンス配信停止があり、またブログに付いているコメント欄やトラックバック欄の削除がおこなわれたりして、(しかもやったあとの事後通知だからコンテンツの退避なども普通はおこなえない状態)正直ここもうダメかなって思いました。

まあここのコメント欄やトラックバック欄がスパマーの標的になっていることと、コメント欄やトラックバック欄に放置されている膨大な数のスパムリンクをユーザーが放置しているからダメなのはわかりきったことなんですけど、無料ブログのユーザーなんてだいたい怠惰に決まってます、何万も付いたスパムリンクを消したりする人なんて少数派、だいたい放置。
それに、ただなんだからだめならやめればいいじゃん?って考えががベースですよね。

スパム扱い
WordPressでAkismetを使っても某無料ブログのドメインは既にスパム扱いで、そこのIPからの書き込みなどは自動的にスパム扱いになってしまいます。
あと、何か変更をやってから事後通知っていう態度があたりまえだったら、コメントやトラックバックだけでなく、ブログだっていつどうなるかわかんないですよね?

仮にスパム対策や攻撃などの被害回避のための緊急の措置であっても、後から理由の公開くらいあってもよさそうなものですけど、それもありません。
引越の後押しになったのは短期間で2度もあった「ドメイン全体に対するアドセンス配信停止」、これドメインに対する信用の問題ってところで、実感としてこれがけっこうヤバいと思いましたね、同じ違反の繰り返しは重大なガイドライン違反で、おそらく同じ違反で引っかかってるんでしょうけど、その原因だって報告されません。

あと新着情報に流れてくる記事タイトルをみてたらやっぱ信用ないです(笑)
気にしだすと、ユーザーの質もどうにも悪いのばっか目につきます。
そういうところで記事を書くのを続けるとリソースの無駄遣いというか。
もうこれ外部から客観的にみてドメイン全体的に質が悪いって判断をされてしまっている感じがするんですよね。

で、あとスパマーと、それと課金つき広告を相互クリックしている規約違反のユーザーのことですけど、ぶっちゃけ言ってそこのユーザーなんですよ。
運営はこれを誰がやっているか調べたらすぐわかることなのにチェックもしていないし、報告されていても完全には対処していないんですよね、ユーザーからの通報だって入ってることだと思いますけど、それでも処分されていないです。

これはね〜、かなりヤバいと思います、広告出せない。
確かに数件たて続けにアカbanになってる人がいましたけど、課金つきバナーの相互クリックをけしかけてる側の人が処分されていないのは不思議。

なんかアホらしいですよね?
ってことでぐちぐち書きましたが、そういうものを平然と利用してる方がどうかしてるんじゃないのかと。

何でもそうですけど、無料にはすべて無料のワケがある。
もうだめかもしれない泥舟は打ち捨てることにして、WordPressにブログを移転することにして引越作業に入ってみました。

無料ブログからの移転はわりと大変
記事自体を移すだけで一苦労ですけど、そのあとの処理も大変ですね。移転とはいえ、無料ブログは『.htaccess』 が書けないので、普通に301リダイレクトは使えません。

使えないからといってそのまま放置すると、Web上にまったく同じ記事が2つ重複して存在することになるのでマズいです。

普通は301リダイレクトが出来ない
301リダイレクトが出来ないファンブログから独自ドメインで作ったサブディレクトリへの移転です、そもそも各種無料ブログからの移転となると、link rel="canonical"についても、普通には指定することも出来ません、はっきりいってめっちゃ不自由。

暇じゃない人は無料ってものにはじめから手を出さない方がいいかもしれないですね。

トップページ対トップページについては、<link rel="canonical" href="新URL" /> でいいんでしょうけど、問題は記事対記事のリダイレクトです。それと、あと記事に付いた自然なリンクをどうするかって問題もあります。

超ラッキー
記事ページは、新しいURLの記事に対して、それぞれ記事対記事でリダイレクトがおこなわれるよう、url_converter.js と url_converter.php作者Tom氏)を使わせていただきました。

url_converter.js と url_converter.php を自分のレンタルサーバーにアップするんですけど、これでリダイレクトを指定をしてやることで、旧サイトの記事から新サイトの該当記事にちゃんとリダイレクトが出来るんです。
移転側のサーバーに置くわけですから新発想ですよね?無料ブログから独自ドメインのブログに移転する場合でも、301リダイレクトを諦めないで済むわけで、これは超画期的なわけです。
この実験台になれたことはすごくラッキーでした。

注意すること

移転をおこなう時は、移転元と移転先のタグの扱いに注意が必要になります。
だいたいこんな感じ。

robots.txt ファイルを使ってページをブロックした場合、noindexタグそのものが認識されないので注意。(無料ブログの場合はだいたい robots.txt ファイルなんて置けないからまあいいか…)

・noindex タグなどのメタデータが認識されるためには、ページがクロールされる状態になっている必要がある。

・現状すでに Google のインデックスに登録されているコンテンツは、次回のクロール後に削除されることになるので、その間は普通に検索結果に出てくる。

・該当ページで noindex タグが認識されると、そのページがもし他のページからリンクされている状態であっても Google の検索結果からは完全に削除されます。

実際の数字的なもの
記事を移転したあと、8月16日頃から新しいURLのほうのブログを触り出したので、同時にファンブログのほうには『"noindex,follow,noarchive"』を指定しています。リダイレクトをおこなっているので nofollow ではなく、follow となっている点に注意。noindex,follow,noarchive なので、こちら側のインデックスはいずれなくなります。

Webでのクエリに対する表示回数も減ると思います。どんなスピードでそれが検知されるんだろう?って思いますよね。
グラフを見ると実際にこんな感じ。

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急激に表示されなくなっています、インデックスも一気に無くなりました。さすがnoindex, noarchive、破壊力あります。これに対して、新しい方のブログのクエリに対する表示回数はどんな感じになるのか非常に心配ですけど、だいたいもとの1/5くらいの表示回数で日々徐々に表示されてきています。
ここまで約1〜2週間。

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赤い棒グラフはインデックスです、記事ページのインデックスの方はすぐに全記事がインデックスされています。
これはあっという間、たった1日でクロールもインデックスも全ページ分完了していました。

web.archive.orgに、移転したばかりの状態がキャッシュされていてワロタw

8月17日、まだこんなだったんですね。

http://web.archive.org/web/*/http://catchymood.com

ただし、クエリに対する検索順位がもとよりもかなり下がっていますので、さすがにいきなり同じ条件のままで引越完了ってわけにはいかないようです。
上位に表示されるところまで戻るまでの間は正直アクセス数も激減してしまうのでいろいろ厳しいことになるかと思います、現に表示回数だって激減してますし。
現状としては検索結果の表示順位もじわっと戻ってきているかな〜という感じです。
やはりGoogleがいうように、2〜3ヶ月ほど待たないとダメかもしれない。

クロールとインデックス
記事は約1000記事ほどあったのですが、 クロールとインデックスはたった1日で処理されたみたいです。そこから短すぎる記事やあまり役に立ちそうにない記事などを一気に削除しましたので、その後インデックスに登録されたページの総数は少し減っていますがこれで正常です。ただし画像のインデックスはテキストのインデックスよりも時間がかかっている様子です。画像検索からの流入や内部検索での表示にも画像が活躍しますので、画像も早めに完全にインデックスされたいものです。

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赤いグラフがクロール済み、青いグラフがインデックスに登録されたページの総数です。bing がまだ数件しかクロールできず、インデックスもまだされていないのと比べると、Googleはものすごく優秀な感じがします。本当に短期間でクロール/インデックスされ、クエリに対しても新しいURLの記事が表示され始め、旧記事 のURLのものは確実に減ってきています。

下の図はオマケ、inali☆enably(http://inali-enably.hateblo.jp/)=このブログのクロールとインデックスのされ方です。
どう見ても記事を書いたその日からクロールとインデックスは普通に開始されていますよね?

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このことからわかるように、バカみたいにあっちこっちの無関係なブログに定型文コメントを貼付けてまわったりする必要などまったくないってことです。
そういうことを薦めたりするのが『自称』コンサルの似非コンサル。

 

似非コンサルのいうことなんて絶対に聞く必要はない

わかったようなデマを垂れ流すおせっかいなのがいるんです。
やっぱり、『クローラーくーん』(笑)とかアフォかと言いたいです、おまえだよおまえ。(自覚のある人にしかわかりません)

動機は情報商材を売りたいだけっしょ?
まったくコンサル自称して初心者にデマばっか教えてんじゃないよ。
もうね、断定的判断の提供をするならエビデンス出せ、出してみろ。

で、クローラーくーん(笑)の人は定型文でGoogle検索すると面白い一覧になってますよ、これずっと残るしかっこわるいです。そういうことをやる人の履歴としてWeb上にいつまでも残っちゃいますし。

そんなこと(定型文コピペスパム無差別投稿)をやったところでただのスパム行為だし、そもそもほとんどのブログのコメント欄からの発リンクには nofollow が付けられているので、そこから先をクローラーが辿るのかどうかについても、欲ボケで腐ったお脳みそでも少しは考えろというところ。
てか、そういうことやってみた成果も自分自身でよくわかっていないからこそ、無責任なデタラメが書けるんだろうけど、わかってない事の証明にしかなってないわ。
害にしかならん糞情報を他人に発信すんなと、黙っとけと。

リンク
リンクはちょっと一筋縄にいかない感じです。WMTで某ファンブログの方の『サマリー» すべてのドメイン』をみると、自サイト内のページにリンクしているのはドメイン上位 95 件(追記:この記事を書いた翌日に8件になっていました)にまで減っています。

サイトへのリンクをみると、総リンク数は147,000以上あったものが9月9日現在107,953まで減りました。(追記:この記事を書いた翌日に6,081になっていました)
それに対して、新しいサイトへのリンクは総リンク数109,480になっています。(追記:この記事を書いた翌日に170,847になっていました、元よりも増えてます)

しかし自サイト内のページにリンクしているのはドメイン上位 39 件しか表示されていません、しかも何か変。
有力なサイトからのリンクはほぼ引き継いでいますが、中堅サイトからのリンクがだいたい損なわれているというかまだ表示されていません、なんで?

あと、これまでリンクとして表示されていなかったような、わけのわからない怪しいサイトからのリンクをいちいちリンクとして含んでしまっています。
優先順位的にも質的にもそういうリンクはいらないし無視して欲しいんですけど、どうしてこうなった?
これはちょっと不本意な感じですけど、まあ勝手に付くものは仕方ないのかな。

それでもまあゼロからの WordPressブログ構築と比べるとはるかに楽でマシだと思わなきゃしょうがないのかなって感じもしますけど、内容が同じもののドメインの移転、リダイレクトなので、すべてうまくいってもリンク越しのリンクなので、リンクジュースだって実質8割ほど回復できたとしたら御の字ってところなのでしょうか。

P/Rをみると、全ページ n/a からのスタートではなく、はじめからすべてのページが 0 で始まっています。
でもまだリンクジュースの移転は完了できていない感じ、こっちは四半期単位くらいでしか目に見えるようにはならないのかもしれないですね。

でも変なリンクはお断り
リンクは勝手に付くとはいえ、クソなリンクを自分で買って付けたのか、嫌がらせで大量にクソなリンクを付けられていたのかは検索エンジンには判断できないですよね?

この問題、逆SEOとか呼ばれて悪利用もされているようですけど、効果の方はというとGoogleではまず効果がないため問題ないと思います。
Googleの場合もヤバいリンクを否認するツールがあるのですが、利用の概念が、自分で構築してしまった糞リンクの件でGoogleから警告を受け、やるべきことをすべてやったうえで、それでもどうしても消せないもののみ申請するような感じ、その後再審査リクエストに進むというか、もともと勝手に付けられた変なリンクに対して、ネガティブSEOを懸念して、その対策のためにいちいち申請する必要はないという感じになっています、どっちかというと自らやっちまった用のツールですね。

ただ、bingの場合はペナルティを受けているようなサイトをたくさん用意して、そこからのリンクを大量に付けられたら実際に順位下がりますよね?
個人的な経験則の範囲を超えるものではないんですけど、ある所有サイトで、中国やロシアのスパムサイトから400本ほど糞リンクをつけられていたと同時に、あるメインキーワードで一気に圏外になっていました、これは驚き。
ただしそれはbingだけの現象で、Googleはびくともしていないです(現在進行形)。

そういうリンクはbingウエブマスターツールでリンクの否認の申請が出来るようになっていますが、申請してもその効果が出るまでちょっと時間がかかるかもしれない。

その間は検索エンジンにペナルティを受けているサイトばかりを集めて競合に大量にリンクする、こんなネガティブSEOが通用しているようです。(あくまで個人の経験則的なものでそれ以上の根拠は示せないけど…)

リンクの否認

リンクの否認ツールを使用し、「不自然」な、またはスパムや低品質と思われるサイトで、自分のサイトへのリンクを含む可能性があるページ、フォルダ、またはドメイン URL を報告できます。

ほんとうに糞リンクというか、明らかにスパムサイトと勝手にリンク状態になっていることがあるので、そういうのを発見したらbingの場合はリンクの否認をおこなっておいた方がいいのかもしれない、というわけでちょっとやってみました。

リンクの否認をしてみる
bingウェブマスターの[ダッシュボード]→[自分のサイトの設定]の中に、リンクの否認が出来るところがあります。

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移転した新サイトの方ですけど、なぜかさっそくわけのわからないスパムサイトから数本リンクされていたので否認しておきました。
こんな感じです。

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ブログとは別の所有サイトも、わけのわからないスパムサイトからリンクされていたので否認しておきました。

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構造化データ

某ファンブログの方で試していたパンくずリストの構造化データの数です。

こちらも一気に無くなっています、構造化の指定を取り消しているわけではないのにこの無くなり様、もうすがすがしいですね。

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新しい方は構造化データに使われる形式がちょい違うんですけど、こんな感じでさっそく全ページ分がカバーされた感じになりました。

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ま、こんなものかな?

あとは時間が解決してくれそうな感じかも。
以上が、移転後約1ヶ月での現状です。

そんじゃ〜ね〜♪